まず最初に「なぜ食べてはいけないのか?」を説明しますと、
「中毒性があるから」。
ホント安いくせしてあのお芋様は旨すぎます!!
「洋菓子の甘さが強すぎる」
と感じるようになってきたアラフォーのオッサンの心に突き刺さる旨さです!!
それでは追々説明していきましょう。
焼き芋の甘さで孤独が癒せるのか?
子供は就職し、今週、姿を見たのは金曜日の朝の5分ぐらい。
嫁は仕事or釣り&飲み会で家にいないことが多く、ウチの中でかまってくれるのは(エサをねだるときの)ネコだけ、、、

俺なんて離婚して一人で猫もいないし
アラフォーにも優しさが欲しい!

ということで向かったのが、驚安の殿堂こと、家の近くの“ドンキ”こと、ドン・キホーテ(戸塚原宿店)。

乱雑に積まれた商品の中で、異彩を放つのがこの機械!
そう【焼きいも】!
もう焼き芋の季節じゃないだろ!!
のお声は十分承知、でも伝えずにはいられない優しいお味なのです。
焼き芋とアラフォーおじさんの出逢い
ドンキは週2~3回の頻度で氷を買って帰るので利用しているのですが、
何でも安い印象があるもののそうでもないドンキ、1.1kgの氷が90円弱で買える。
あるときレジで俺の前に並んでたオバちゃんが、焼き芋をゆっくりと指差し
「アレ、全部ちょうだい」
「うへぇー、10個以上あんぞ!!! レジ列右が正解だったー」(心の声、表情には出てると思われ)
と悲しみにくれつつ、その後の店員さんとオバちゃんのやりとりを聞いてると、
10数本買ってるにも関わらず
「次(焼き上がり)はまだよね?」とオバちゃん。
「次は○時ですねー」と店員さん。
そんな買うほどウマイのか! 馬とか飼ってんのか? ウマー!?
どんなウマくても“甘いの”そんなに好きじゃねーんだよなーと思いつつ、焼き芋にもオバちゃんにも興味もないアラフォーおじさん、その後も何度かドンキを訪れるものの、出口近くの焼き芋&焼き芋の機械を目にするも忘れつつあったのです。
匂いに釣られてドンキの焼き芋買ったった

しかし、とある買い物の際、レジ横で会計を待っていると、ショートカットのキレイな店員さんが「焼き芋できたてでーす」と例の機械に品出し中。
えぇ、皆様の想像通りに孤独感を感じるアラフォーおじさんは「ありがとうございます!」のひと言欲しさに、ふと1本購入。
会計時の端数に使える1円玉が入った容器がレジ横にありますが、戸塚原宿店では2018年6月1日以降は1,000円以上買わないと使えなくなる模様。

んで、家に帰って開けてみたらコレ…
うんめーーーーーー!!!!!!
このちょっと焦げ色なところが蜜たっぷりの証拠!
そして、ネットリ系の頂点とも言えるぐらいのネットリ感。
すくったスプーンを天地逆さにしても落ちないネットリ感。
今までの焼き芋は、同じ芋だったのか?というネットリ感。
食べて悶絶!ドンキの焼き芋の虜となり、そのカワイイ店員さんも見かけなくなったドンキに足を運び、芋を買うことになったわけです。。。

ちなみに今回撮影用に買った焼き芋の重さを測ってみると334グラム(紙袋の重さは抜いてあります)。
紙袋だけの重さは約7グラム。もちろん食べられない。

ちなみに今回は残り2本の状況で、ずんぐりむっくりでちょっと小型、いつも焼き立ては10本ぐらいあり、芋のサイズも選べます。
今回は写真右の袋を選択。
んで、袋は開いてるので上から確認できます。太くて長いモノ&ちょっとこんがりしてる(←ココ重要、焦げてるぐらいがベスト)焼き芋がオススメ♪
食べ応えは十分、というか2人でひとつでもいい印象。1本食べたら、満腹感でモーイーとなります。
ま、今日も今日とて分ける人もウチには誰も居ないわけですが…
お茶に非常にあい、甘い、非常に甘いんですが、食後は口に残るいやーな甘さはナシ。
ここまでベタ褒めだと
「そもそも焼き芋好きなんじゃ?」
と思われるかもしれませんが、実はそんなでもなく。
いつもは辛い&しょっぱいモノが好物で、小腹がすいたらサラミ(カルバス)とか醤油せんべい、チーズ(全部デブ飯だったw)とかを好んで食うぐらい。
御年68歳の母親がブルーチーズに目覚める。もみあげに白髪が生える以外に、食の好みも母親譲りだった模様。
あまりにも旨すぎて加糖の疑いが・・・
ドンキ、焼き芋で検索するとなぜか上の方に
- ドンキ 焼き芋 砂糖
- ドンキ 焼き芋 加糖
という検索キーワードの候補が紹介されるw
マジでびっくりするほど「うますぎる&甘すぎる」ので、ネットの皆様は疑いにかかるようw
ご安心を、砂糖なんていれていないとのことです。
焼き芋の美味しさの秘密に迫ってみました!!
“焼き芋”の思い出は悲しみと共に
時は遡り、スマホどころかケータイもない昭和の時代。
クルマで移動販売する焼き芋屋さんが超田舎民としては珍しく…
「焼き芋ー、お芋♪」というスピーカーからのオッサンの音が聞こえると、別に好きでもないのに母親にねだってお小遣いをもらった記憶…
焼き芋販売専用のPR用CDが売られている。全12バージョン収録で2,100円。
んで寒空の中、小銭握りしめて家の前で立って待つ丸坊主の少年。
そして、家から100メーターもない近くの交差点で、直進してきたはずの移動販売のクルマが左に曲がっちゃったときの悲しさ…あぁ今思い出しても悲しい。俺、カワイソウ。。。
でも、ドンキだったらそんな思いもなく、さらに激ウマな焼き芋が食べられるのです!!
アノ時の少年(俺)に「30年後、ドンキで焼き芋買ってごらん」と猛烈に伝えてあげたい!!
まぁ深夜はたいてい置いてないし、売り切れも多いけどー。
どこのドンキで買える?
それからは、まさにドンキ芋の中毒…ドンキを見つけるたびに買うor買わないに関わらず「ここは売ってる」「ここは売ってない」を確認するハメに!!
調べてみるとドンキは2017年の11月で400店舗を達成。2016年10月の278店舗から1年ちょいで122店舗増えている計算。
ハワイにも3店舗、ウチの近くの大船駅にも2018年6月に、パチンコ屋の跡地に新店舗『ドン・キホーテ ピカソ大船店(仮)』ができる模様。(仮)も焼き芋扱うといいなー。
※正式名称は「ピカソ鎌倉大船店」とのことです
んでその焼き芋は、上にも書いたようにその400店舗を超えるドンキ全店に置いてあるわけではなく、そして焼き芋の料金も100円~138円(アラフォー独自調査)とバラバラ。
移動販売で一般的とされる100グラム100~150円程度の量り売りで計算すると、今回のお芋は334~501円相当。なのに横浜の戸塚原宿店は100円で、一番高いところで東京の銀座店は138円でしたが、それでも激安!

さらに品種もベニアズマだったり、紅はるか(地域によって別名が大量にアリ)だったりとバラバラだそう。ただ、どちらの品種もも加熱することで、あの安納芋を超える甘さを実現する実力派。
店員さんに聞くと「焼き上がり時間は決まってない」とのこと、ボードに手書きで焼き上がり時間を書いてますが、宣伝もあるけど訊かれるのも多いんだろうなと推測。

もー、一度食べたら、公式キャラ“ドンペン”のくちびる&足が焼き芋に見えてくるレベル!!
ドンペンの誕生日は9月8日、アラサーの妹(俺の)と同じ日!
食べてヨシ、カラダにヨシ、のイーモのずくし!!
機会があったらじゃなくて、機会を作ってでもご賞味あれー。
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